交換・返品方法

海外の通販を利用した時に商品が汚れている場合、違う商品が届いた場合などのトラブルもございます。
そういった場合の交換や返品の方法を説明していきたいと思います。
※あくまでも一例ですので、通販ショップの指示に従った返品・交換方法でお願い致します。

1 返品・交換の手続きをする

まずはご購入された通販ショップへ返品・交換理由をご確認いただき、その指示に従って下さい。
サイトによって対応が違うので、何パターンか例を挙げていきます。

・送られて来た商品に返品・交換用の用紙が入っている。
この場合は必要事項を記入し返送時に同梱します。

・ショップの管理画面から返品・交換の手続きをする。
管理画面から返品の手続きが可能なショップもございます。

・返品商品の引き取り便を手配してくれる。
ショップによっては返品商品の引き取り便(DHL等)を手配してくれるサイトもあります。

・返品番号の申請が必要。
返品番号の申請が必要なショップもございます。
この場合は必ず返品する前に返品番号を申請し、返品番号を発行してからの返品になります。

2 購入商品に関税がかかった場合

関税がかかった場合の関税の返金は基本的にはショップからは返金されませんので、税関に行って申告する必要があります。
必ず商品を返送する前に申告を行ってください。
(不良品等ショップに落ち度がある場合にはショップが関税額を負担してもらえる場合もあります。こちらについてはショップにご確認してください。)

税関に申告する場合の方法を説明して行きたいと思います。

基本的に申告時に必要な書類は下記になります。

商品代金が20万円以下の場合
・関税払戻し申請書(2通)
・個人的な使用に供する物品で通信販売等されたものであることを証する書類(カタログ、注文書、納品書、落札通知書など)
・国際郵便物課税通知書又は輸入許可書(1通)
・輸入インボイス(上記の書類により同一性が確認できない場合に限ります。)(1通)

商品代金が20万円以上の場合
・関税払戻し申請書(2通)
・個人的な使用に供する物品で通信販売等されたものであることを証する書類(カタログ、注文書、納品書、落札通知書など)
・国際郵便物課税通知書又は輸入許可書(1通)
・輸入インボイス(上記の書類により同一性が確認できない場合に限ります。)(1通)

上記の申告書を作成の上、返送する商品に添付し税関に提出してください。
また、配送方法により税関の場所なども変わってきますので、最寄りの税関に連絡の上ご確認する事をお勧め致します。

関税払戻し申請書のダウンロード(pdfデータ)
http://www.customs.go.jp/kaisei/youshiki/form_T/T1640.pdf
詳しくは下記の税関のサイトよりご確認下さい。
http://www.customs.go.jp/


3 商品を返送する

実際に返送する方法を説明して行きます。
基本的には自分で配送の手配をしていくかたちになります。(例外として上記で上げたような配送の手配をしていただけるショップもございます)

EMS(国際スピード郵便)を例に挙げ説明して行きたいと思います。

まず配送先の国によっても必要な書類が変わってきますので、必ずこちらからご確認下さい。
http://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/
詳しくは下記の税関のサイトよりご確認下さい。
http://www.customs.go.jp/

返送先をアメリカと仮定して説明していきます。
アメリカにEMSで商品を配送する場合に必要な書類は下記になります。

・EMSラベル
EMSラベルは郵便局より頂いてください。
ラベルの記入方法
http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/ems.html

・税関告知書CN23
EMSラベルに2枚同封されていますので、別途作成する必要はありません。

・インボイス
税関に提出する書類になります。
商品に同梱せずに発送時に配送会社にお渡しください。
インボイスフォーマットのダウンロード
http://www.post.japanpost.jp/int/download/invoice.html
インボイス記入方法
http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/invoice.html

・ショップの返品用紙
こちらがある場合には商品に同梱して下さい。

4 返送時の返送代金をショップから受け取る

返送時の返送料金ですが、不良品やサイズ違いなどの自分に落ち度がない場合にはショップ側が負担してくれます。
只、EMSの場合着払いができないため、返送後にレシートかラベルの控えをメール等で送る必要があります。
DHLやUPS等の場合は着払いも可能なのですが、ショップによっては負担してくれる金額に制限がある場合があるため、配送業者の指定が無い場合は安いEMSがおすすめです。
メールで送る際はレシート、またはラベルのコピーと追跡番号、送料等を添えてお送りください。